
この道を行く旅

国道20号線(甲州街道) 山梨県と長野県
まだまだ寒い日が続くこの頃、山間部には雪が積もり、素人が立ち入ることができません。自分もその中に含まれるので、冬の間はハイキングなど山に近づくことができないままです。では山を遠くから拝むことを考えた末に、今回の企画を思いつきました。
山を見ながらドライブすることです。山梨県には、富士山や八ヶ岳、南アルプスなど四方に山が囲まれています。
山梨県を長くドライブして、いろんな山を見るために国道20号線(甲州街道)を選びました。ただ国道20号線を進むだけでなく、沿線のスポットによって一日で行ける範囲として、山梨県の上野原駅周辺から、長野県の下諏訪駅までのコースとしました。
今回のコースを7カ所に分けて、ドライブした軌跡を見て頂きたいと思います。
1、上野原駅

まずは、今回のスタート地点である上野原駅です。静岡県民である自分からすると、あまり中央本線の駅を見たことが無くて、上野原駅を訪れたのが初めてで新鮮でした。
ロータリーより線路が高く、階段やエレベーターで登る構造となっています。
上野原駅の2021年度の乗降客数は、山梨県内で甲府駅に次ぐ2番目に多い駅となっています。市内に大学があることと、東京都市圏に含まれていることが考えられます。例えば、上野原駅から八王子駅まで普通列車で約23分で行けるので、通勤や通学に便利な土地であることがわかります。



上野原市街地は中央本線以外にも、国道20号線、中央自動車道のインター入口も近くにあります。
富士山や八ヶ岳など大きな山は見えませんが、近くには桂川が流れています。看板には相模川とも書かれていて、呼び名の境目である県境に近い特色が表れています。
相模川の河口は上野原より東にあるため、西から東へ流れています。国道20号線と並行に流れていて、今回のルートと逆方向に流れる形となります。今回の旅で、国道20号線と並行に流れる川が何回か登場しますが、並行する川の流れる方向が今回の旅のポイントとなっています。
2、大月駅~初狩駅

上野原駅から国道20号線を西へ進み、大月駅に着きました。大月の町は甲州街道と、富士吉田方面に続く富士みちが交差します。昔から交通の要衝であり、古くから栄えてきた街です。今回は交差点を撮影することができませんでしたが、鉄道の交差点といえる大月駅へ行ってきました。
大月駅は中央本線と、河口湖駅へ続く富士急行線が乗り入れています。
そのため、多くの観光客が大月駅を利用しています。丸太造りの山小屋風の駅舎が特徴的です。




大月駅と初狩駅の間に、甲州街道の上花咲宿があった所に行きました。上花咲宿に関する石碑が見つからなかったのが残念でした。国道20号線と並行する川は桂川ではなく、笹子川となっていました。
桂川は大月駅の西側で曲がっていて、笹子川と分かれて桂川は富士吉田方面に続いています。
笹子川となっていても、川の流れは西から東へ手前方向に流れています。
下流方面には中央自動車道の大月ICと国道20号線バイパスの交差点があり、上流方向には笹子峠と大月JCTの高架橋が見えます。
大月駅から初狩駅の間も上野原の街と同じく、中央自動車道と中央本線、甲州街道が近距離にまとまっています。
当日は晴れていて道路に雪はありませんでしたが、初狩駅の前の日陰に雪が残っていました。
