富士河口湖町へ! ~天上山公園~

ラミッツ
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かちかち山と天上山

天上山に架かる河口湖富士山パノラマロープウェイは、かちかち山に登場するタヌキとウサギが、ゴンドラや駅、施設など、随所に見えます。
かちかち山の話を簡単に要約します。

タヌキが、老夫婦の畑に毎日いたずらをします。
老夫婦がタヌキを退治しようとします。
タヌキが老夫婦に対して残酷な事をします。
それを見ていたウサギが、老夫婦の代わりにタヌキに復讐をします。
見事に、タヌキへの復讐が成功しました。

意外と残酷な話ですが、ウサギがタヌキへ復讐する場面が印象に残っていると思います。
柴を背負ったタヌキに、ウサギが後ろから火打石で柴に火をつける場面があります。カチカチと音を立てて火をつけたことから、かちかち山と題名がつきました。火をつけた山が、天上山といわれています。
別の日に、ウサギがタヌキを釣りに誘い、タヌキに泥の船を乗せて沈めた所が、河口湖ともいわれています。
かちかち山の話は既に室町時代末期にはあり、天上山と河口湖とかちかち山の話の関係性が薄いものでした。しかし、ある人物によって天上山と河口湖とかちかち山の関係性が高まりました。

1945年に、太宰治が日本の昔話を短編小説にした「お伽草紙」を刊行しました。「かちかち山」を「カチカチ山」と題した物語で、明らかに天上山と河口湖を舞台として書かれていました。
最後にタヌキ(カチカチ山では人)が河口湖で溺れる際に、富士山に向かって叫んだと書いてあったのが決定的でしょう。
太宰治が、御坂峠から見た富士山や河口湖を思いながら、「カチカチ山」を執筆していたことが大いに想像できますね。

山頂からの景色

湖畔からロープウェイ山頂の駅まで、ロープウェイに乗れば3分のところ、自力で登って約45分かかりました。
山頂はロープウェイの富士見台駅があり、たぬき茶屋やうさぎ神社など、ハイキングコースとは違った観光スポットとなっています。
たぬき茶屋の屋上は展望台になっています。木々がなく開けているので、富士山を裾野まで見ることができます。富士山と河口湖を角度的に一緒に見ることが不可能ですが、河口湖のほぼ全体が見れます。当日は天気に恵まれて景色が良く、山頂には多くの観光客が賑わっていました。

山頂から、さらに高い山の三つ峠(山)に繋がっています。三つ峠は、都留市、西桂町、富士河口湖町に跨り、開運山、御巣鷹山、木無山の3つ山の称して三ッ峠山と呼ばれていて、標高は1786mあります。登山ルートは御坂峠から登り、天上山へ下り用としてのコースが一般的となっています。天上山から三つ峠に登るのは、あまり推奨されていません。
三つ峠は、山梨百名山の一つで、山頂からは富士山の他に、御坂山地や南アルプスも見ることができます。開運の山として人気であり、パワースポットとしても注目されています。
天上山をロープウェイ使わない往復の所要時間は、約1時間半となります。
続いて、御坂峠~三つ峠~天上山は約3時間となります。ただ、三つ峠山のルートは登り口と下り口が違うため、公共交通機関でアクセスしてください。

富士山や河口湖の絶景と、これからアジサイの見頃を迎える天上山公園へ、是非行ってみてください!

アクセス

車 首都高速4号新宿線 西新宿JCTから

  • 西新宿JCTを中央道、高井戸方面へ進む。
  • 首都高速4号新宿線から中央自動車道へ進む。
  • 八王子JCTを河口湖方面へ、中央自動車道へ進む。(圏央道から合流)
  • 大月JCTを河口湖方面へ、左側車線に移る。ここから中央自動車道富士吉田線に入る。
  • 河口湖ICで降りる。
  • 料金所を通り、富士河口湖方面へ右側に行く。国道139号線に入る。
  • 船津登山道入口交差点を右折する。
  • 船津小学校西交差点を、斜め右へ進む。
  • 突き当り交差点を右折する。県道714号線に入る。
  • 船津三差路交差点を、甲府方面へ左折する。
  • 左側に県営駐車場が見える。

バス バスタ新宿から

  • バスタ新宿の4階まで昇る。
  • Bエリア フジエクスプレス 山中湖 旭日丘行きに乗る。
  • 河口湖駅で降りる。
  • 河口湖駅5番乗り場、甲府駅バスターミナル行きに乗る。
  • ロープウェイ入口で降りる。
  • 戻る方向に歩く。
  • 横断歩道を渡り、正面の坂を登る。
  • 正面にロープウェイ乗り場が見える。
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