
北杜市へ! ~北精進ヶ滝~

2021年 秋の山梨ドライブ 第二弾
県民の森伊奈ヶ湖から北上して、再び山の中に入るドライブコースになりました。久しぶりの滝です。
北杜市武川町から一本の林道に入っていきます。この林道は冬季閉鎖されるようで、途中に通行止め用のゲートがあります。11月上旬に行った際は開いていたので、通行できました。
林道入口から3~4㎞くらいの所に遠くから北精進ヶ滝を望める展望台があります。ひらけたところですが、駐車場はなく、車が退避できるスペースがあるくらいの所でした。

日の光が絶妙で最高の景色ですが、滝はわかりにくいです。中央に小さく映っているので拡大写真を見てみると↓

一応見つけることが出来ましたが、この小ささでは展望台からかなり遠くにあるように感じます。目的地はまだまだ先にあります。
もし、ここで引き返すならば、スペースがあまり無いのでUターンはしにくいと思います。1~2㎞くらい進むと、滝の入口の駐車場があるのでUターンは可能です。
この駐車場に車を停めて、ここから山道を歩いていきます。道中には橋や、岩場、梯子のような階段、人数制限がある吊橋があるので、歩きやすい格好で行く必要があります。自分は準備しなかったのですが、クマなどの動物対策の鈴もあった方が良いと思います。当時は動物に遭遇することはありませんでした。

この橋が最初の入口であり、人によっては難関ともいえる橋でしょう。そこそこ高さはあるものの、しっかりした橋なので序の口です。ここから約40分間のハイキングが始まります。
南アルプスの鳳凰三山の一つである地蔵ヶ岳から流れる石空川沿いを、ひたすら上流へ向かって歩いていきます。途中にいくつか見所があり、自分に余裕があったときに撮影していきました。

入口の橋から5分くらいに分かれ道があり、滝方面とフォッサマグナの崖が見れる所と分かれます。自分はフォッサマグナを見てから、滝を見に行くことにしました。上の写真がフォッサマグナである崖です。地学では、この辺りが東日本と西日本の分け目であるということです。

入口から10分の所にある一の滝、別名魚止の滝です。ゴツゴツした岩を滑るように降りているように見えますが、落差はそれなりにあります。右の梯子のような階段で大体の高さがわかると思います。

一の滝の奥に見えた二の滝、別名初見の滝です。一の滝と比べると立っていて迫力があります。ただ、この辺りから歩道の難易度が上がってきます。左上の梯子のような階段を昇って行きます。

さらに進むと三の滝、別名見返りの滝が現れます。こちらもなかなか落差があります。つり橋が階段のようになっていて勾配があることがわかると思います。高さは川とそんなに離れてないため、真上から川を見ると透明度に驚きました。

川底が白く、水が透き通っていました。
しかし、この辺りから大きな岩があり、両手を使わないと行けない所があったので、ラストまでの30分間の撮影はできませんでした。

これがラスボスの姿です。歩道として案内されている最後のポイントである滝見台です。最後の最後に岩を登ったらゴールが現れました。15時から16時くらいかと思いますが、日が陰ってしまい暗くなってしまいました。
上の写真が一つの滝ではなく、上と下で別々の滝になっています。下が九段の滝で、名前の通り段が多くなって、どちらかといえばなだらかな滝です。
上の滝が北精進ヶ滝です。崖を直滑降するように迫力ある滝です。東日本最大級の滝で、落差は121mもあります。日本の滝百選に選ばれるほどの存在感あります。

自分の中では安倍の大滝よりハードな道のりであり、トップレベルできつかったです。紅葉は落葉気味ですが、ハードな道のりを越えて、迫力ある北精進ヶ滝と九段の滝が見れて大満足でした。
冬季閉鎖になるので、シーズン最後に何とか間に合いました。5月からゲートが開かれるので、この景色とは違った緑一面の景色が見られると思います。
行く際は準備をしっかり整い、安全第一で北精進ヶ滝を見に行ってください。
